みなさん、こんにちは!
みらい接骨院の森本です!
前回はギックリ腰についてお伝えしましたが、今回は同じようにこの時期に増えてくる「寝違え」についてお伝えしていきます。
忘年会やお正月でお酒の席が増えると、さらに寝違えも多くなります。
その際、間違った対応をしてしまわないために、何がよくて何が悪いのかを知っておきましょう!
寝違えとは?
頚部周辺の筋肉の肉離れ、頸椎の捻挫、頚部の神経損傷など種類がありますが、多くの場合が軽度の肉離れになります。
頚部の捻挫の場合は痛みが強いものが多くなります。
神経損傷の場合は肩や腕の方に痛みや痺れのあるものや背中に痛みがある場合で、
痛みの出る場所を抑えても痛みがなく、首を動かした際に痛みや痺れを感じるものは神経に軽度の損傷があるものになります。
どのようにして起こるのか?
寝違えを起こす時は、起床時に急に首を動かした際に痛みが出るものと、首に負担のかかりやすい姿勢で寝ていた場合です。
多くの場合が、起床時の動かした際の痛みで、アルコールを摂取した後や睡眠薬などを飲んでいると後者がみられることもあります。
ただし、どちらの起こり方にしても、大きな原因は寝返りの回数が少なくなり、頚部の負担が多くなることです。
寝違えの予防法は?
枕の高さが重要になります。
起きていて寝返りがしやすいかを確認しましょう!
また、枕が高すぎると首が曲がり、筋肉がずっと伸びた状態となるため、寝違えのリスクは高くなります。
また、柔らかいマットレスは真ん中が沈んでしまうため、寝返りが打ちづらくなるため、高反発のマットレスがオススメです!
頚部の血流もとても大切になります。
睡眠時に冷えすぎないように注意することはもちろん、お風呂でしっかりと身体を温めておくことも大切です!
疲れが溜まっている時は、睡眠が深くなり寝返りが減ってしまうため、寝違えのリスクが高くなるため注意しましょう。
寝違えになった場合はどうすればいいのか?
一番大切なことは、ギックリ腰と同じで安静にすることです。
痛みが出る動作を避け、安静に過ごしましょう。
頚部のため冷やしすぎには注意をしなければならないこと。
また、痛みが出た当日はあまり長風呂をしないことも大切です。温めすぎると炎症が悪化してしまうため注意が必要となります。
寝違えの場所によっても治るまでの期間は変わってきます。
筋肉の肉離れの場合:3日~1週間程度
頸椎の捻挫の場合 :1~2週間程度
神経の場合 :2~4日程度となります。
ただし、あくまで目安であり、しっかりと治しておかなければ慢性的な首や肩の痛みやコリに繋がってしまいます。
いつもすぐに治るからと軽く考えず、しっかりと治療院に通ってケアをすることが大切になります。
当院でも、症状に合わせた施術を行っております。
また、痛みが強い場合には、頭を支えるように頚部に包帯を巻くなどの処置もしております。
寝違えやギックリ腰を繰り返す方、毎年同じ時期に起こってしまうという方は、普段の生活での姿勢や動作を見直す必要があります。
健康な日々を送れるように、お身体の状態を整えるお手伝いもさせて頂きますので、気になった方、痛みに悩んでいる方はお気軽にご連絡ください。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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