みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
気温も湿度も高くなり、汗ばむような日が続いていますが、気温とは逆に血流や体温は低下しやすい時期にもなってきています。
前回までの内容で、気圧が低下することは体内の細胞や血管などから細胞外に水分が出てしまうこと。湿度が高くなることで汗が蒸発せずに身体に余分な水分が溜まりやすくなること。そして、それぞれが身体の循環を悪くして【気象病】を引き起こしてしまう原因となることをお伝えしてきました。
今回は、その循環を改善することで、血流を良くし体温を保てる身体をつくることを目的とした内容をお伝えしていきます。
1. ストレッチ
股関節の前側のストレッチ
片膝立ちより脚幅を少し広げた状態をつくり、前脚方向に重心を移動させます。
注意点は後ろ脚の膝から下が斜めにならず、真っすぐ後ろに引けているです。
また、状態が前に倒れず背筋が伸び、骨盤が立つよう意識して行いましょう!
股関節の内側のストレッチ
前側のストレッチの状態から後ろ脚の膝から下を直角に曲げ、太ももの内側が正面を向く姿勢をつくります。
背筋を曲げないように注意しながら、同じように前脚側に重心を移動させます。
腹筋のストレッチ
うつ伏せの状態から腕を伸ばして手を付き、お腹を凹ます意識を持ちながら状態を上に 反らします。
腰を沿っても腹筋は伸びず、むしろ腰を痛める原因となるため注意が必要です。太ももは極力床に付け、背中を反らす意識をしましょう!
2. エクササイズ
四つん這いの姿勢から片脚の屈伸を行います。
重要なポイントは膝ではなく、股関節が大きく動かせていることです。
脚を後ろに伸ばす時に、上げることを意識しすぎて身体が傾かないように気をつけましょう!
また、前に曲げる際も膝を曲げることよりも膝と胸を近づけられるように意識しましょう!
3. 半身浴
最後は半身浴です。
半身浴は血流量の多い下半身と体幹を温めるためにとても大切です。
さらに、冷えやすい足首や膝を温めることができ、関節痛を軽減してくれます。
この時期はお風呂に浸かるとその後汗をかくからシャワーだけで済ますという方も増えてくるかもしれませんが、お風呂で身体を温めて汗をかくことはとても大切です。
汗をかく量が少ないと、汗腺に汚れが溜まり、汗をかいた際に汚れが混ざりベタベタした汗になりやすい環境となります。
逆に、お風呂でしっかりと汗をかいておけば、汗腺の汚れも一緒に流すことができ、サラサラな汗になりやすいこと。また余分な水分を体外に出すことが出来るため、必要以上に汗をかかなくてもよいというメリットがあります!
今回は代謝が特に落ちやすい下半身の内容をメインに紹介していきました。
特に股関節は重要で、股関節部の血流が詰まってしまうと脚の血流が悪くなりむくみが出やすくなります。
また、どんなに下半身を鍛えても、股関節部の動きが悪いと血流が滞りやすくなります。
ですが、股関節の動きが良くなれば、下半身の血流が流れるようになるため、代謝もグーンと良くなります。
なかなかやる気になれないという方は、まずストレッチからでもいいので、ぜひ試してください!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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