みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、デスクワークや車の運転が多い方に多い、肩こりや腰痛の原因になる「座り猫背」についてお伝えしていきます。
「座り猫背」とは、座った際に骨盤が後ろに倒れてしまうことで、背中が丸くなってしまうものです。
猫背の姿勢は、座ってパソコンや書類などの作業や、運転を長時間する際には猫背の姿勢が楽な気がしますが、身体にとっては負担が多く、疲れが溜まることによって首や肩にコリを感じたり、腰やお尻に痛みが出やすくなったりします。
デスクワークや長時間の車の運転で身体に不調を感じやすい方、または普段よりもコリや痛みが悪化しやすいという方は、「座り猫背」になっているかもしれません。
今回は、座っている時のチェックポイントと良い姿勢の維持が楽になる簡単な方法をご紹介していきます!
≪座っている時のチェックポイント≫
1. 耳・肩・股関節が一直線になっていること。
これは立ち姿勢でのチェックでもよく言われますが、姿勢の基本になります。
頭が前に出過ぎていないか、肩が丸まっていないかの確認にチェックしましょう!
2. お尻の骨(坐骨)に体重が乗っていること。お尻が斜めにならず、真っすぐになっていること。
骨盤が後ろに倒れるとお尻の骨(坐骨)ではなく、お尻の筋肉で体重を支えることになるため、お尻に痛みが出たり、お尻の筋肉の間を通る神経や血管を圧迫して、坐骨神経痛や脚のだるさや浮腫みなどを引き起こす原因となります。
骨盤が後ろに倒れると座った際のお尻の形が大きく変わります。
お尻がしっかりと立っているのか、後ろに倒れてベタっとついていないかをチェックしましょう!
≪姿勢を保ちやすくするための方法≫
良い姿勢といっても、長時間維持することは簡単ではありません。
少しでも楽に姿勢を保つ方法になりますので、ぜひ試してみてください!
椅子の座り方
椅子に深く腰掛けることが大切になります。お尻を出来る限り奥まで持っていき、背もたれに腰から背中をくっつけて座りましょう!
タオルを敷いてサポート
お尻の後ろ半分にタオルを敷いて、骨盤が後ろに倒れにくくなるようにしてサポートします。
タオルの高さは1㎝ほどで大丈夫です!
車の座席やソファーなどお尻が低くなっているものは少しタオルの折れ目をずらして高さを調節してあげましょう!
座っている姿勢は、立っている姿勢よりも腰などの負担は大きくなるため、身体に不調がある方は、少し気を付けてあげましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
0コメント