みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、気温の低さによって引き起こされる『低体温症』についてお伝えしていきます。
室内においても発症する可能性があり、高齢者や小さいお子様には特に注意が必要になりますので、ぜひチェックしてみてください!
≪低体温症とはどんな症状か?≫
深部体温が35℃以下まで下がってしまう状態(腋窩ではなく、直腸や膀胱などで体温を計測)
手足が冷たくなり、身体が震えている。
呼吸が浅く、ゆっくりとしている。
うまく話すことが出来ない。 など
さらに症状が悪化すると…
脳の機能が低下…意識が朦朧とする。記憶がなくなる。最悪の場合は意識を失うことも。
心臓の機能が低下…体温を上昇させるために心臓の活動が活発になりますが、機能の低下により不整脈を起こしやすくなる。
≪低体温症を起こす原因は?≫
気温の低い環境にさらされることで起こります。
冬でなくても、雨に濡れた際や山での遭難、川や海で溺れた場合などに起こることもありますが、気温の低い季節には、屋内でも低体温症を発症することがあります。
≪低体温症を防ぐには?≫
室温が18℃以下になると、低体温症のリスクが高くなります。
エアコンの暖房やストーブなどを使って、室温を20℃以上、湿度も40~60%に保つようにしましょう!
外出の際には、暖かい格好をすることはもちろん、マフラーや手袋、帽子なども活用しましょう!
特に、身体の中でも「首」と名の付くところは、筋肉に覆われておらず冷えやすいところになっております。
首、手首、足首を冷やさないことも、体温を保つための大切なポイントになるので、気をつけましょう!
低体温症は、身体の免疫の低下も引き起こします。
その際に、体調を崩したり、感染症を引き起こしたりすれば、通常よりも重症化する可能性も高くなります。
コロナウイルスの感染拡大も、今は落ち着いていますが、新しい型にどんどん変異を見せています。
自身の身体を守るためにも、しっかりと体温管理を行いましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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