みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
姿勢が歪んでいると、腰痛や肩こり、膝や股関節などの痛みが出てしまうことは、知っている方も多いと思いますが、今回は筋肉や関節への影響ではなく、内臓への影響についてお伝えしていきます。
姿勢が歪んでいる状態(特に猫背)が続いていると、胸腹部の内臓を圧迫したり、横隔膜や腹筋の筋力低下によって内臓下垂を起こしたりします。
その結果、それぞれの臓器にストレスがかかり、機能の低下により身体の不調に繋がってしまいます。
≪姿勢が歪むことで起こる内臓への影響≫
● 肺や気管支 … 呼吸が浅くなる。誤嚥が多くなる。
● 心臓 … 血流量の減少。不整脈。
● 胃 … 消化機能の低下。胃酸の逆流。吐き気。
● 小腸 … 消化機能の低下。アレルギー反応の悪化。
● 大腸 … 便秘・軟便。
● 膀胱 … 頻尿・残尿感。
● 子宮 … 生理不順。生理痛の悪化。
他にも、肝臓や膵臓、胆のうなど、多くの内臓に影響が及びます。
「年相応」や「年齢のせい」で片づけられてしまうことも多くあり、薬を飲んで様子をみても良くならないという方もたくさん見られます。
実際、花粉症なんかも年々溜まっていって急に発症すると言われていますが、私の花粉症のピーク20歳前後で、接骨院に勤め始めてから、姿勢を意識するようになりどんどん症状も落ち着いていっています。
アレルギー性鼻炎もあるため、完全に治るというわけではないですが、ここ5年程は毎日薬を飲まなくてもよくなり、花粉の季節でも窓を開けて普通に生活できています。
また、若い方にみられる生理不順や生理の痛み・体調の悪さも、猫背のせいで上部の内臓が子宮を圧迫してしまい、正常な働きが出来ていないという方もよく見てきました。
特に、「まだ子供だから安定しない」と言われていた方は、結局大人になっても改善していなかったり、症状がさらにひどくなっていたり、ということも良くあります。
内臓系の不調は、もちろん病院で一度診てもらうことが一番ですが、特に目立った以上がない場合は、一度ご自身の姿勢も確認してみることがオススメです!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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