みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、水分不足が引き起こす、慢性的な肩こりや腰痛についてお伝えしていきます。
日本人は水分不足の方が多く、慢性的な肩こりや腰痛を抱えている方も多くみられます。
大人が一日に必要な水分は2~2.5ℓと言われています。
みなさんはその水分を食事や飲み物から摂取できているでしょうか?
身体の水分不足によって一番影響が起こるのは。血流量が減少することです。
血液は、細胞に肺や腸から吸収した酸素や栄養を運んだり、細胞から出た二酸化炭素や老廃物を排出する器官に運んだりと、とても重要な役割をしています。
血流量の減少は、身体の全細胞にとって良くない状態ですが、生命を維持するために内臓系が優先されるため、筋肉や腱・靭帯、皮膚などは後回しになってしまいます。
そのため、身体の水分が不足している方には、唇・手足などの乾燥やひび割れが目立つようになります。
そんな中で、姿勢の歪みから首・肩や腰に疲労が溜まると、なかなか疲れや張りが抜けず、肩こりや腰痛といった慢性症状を引き起こすこととなります。
冬場は空気の乾燥により、呼吸をしているだけでもどんどん水分が失われていきます。
夏場であれば、汗をかくため水分が失われていることに気づきやすく、水分をこまめに摂る方も多くみられますが、冬場は汗も気が付かない程度で喉の渇きもあまり感じないため、水分をほとんど摂らないという方も増えてきます。
ご飯の時に多く飲んでいるという方もみられますが、一度に多くの水分に摂取しても吸収される量は250~300㎖と少ないため、トイレに行く回数が増えるだけでほとんど効果はなく、むしろ身体を冷やしてしまうため、オススメできません。
なかなか水分を摂る習慣が少ない方には、定期的に水分補給することは難しいかもしれませんが、季節に関わらず常に水分を持ち歩くこと、30分に1口、2口でもいいので、意識して水分を摂ってみましょう!
冬場は、寒さもあり身体の冷えから血液の流れも悪くなりやすく、肩こりや腰痛、関節痛や偏頭痛などの不調を訴える方が当院でも多くみられるようになります。
ですが、冷えよりも身体に水分が足りていないということの方が、実は慢性的な症状には大きな影響があります。
デスクワークでほとんど身体を動かしていないと、なおさら血流も悪くなってしまうので、重要になります。
冬場は特に調子が悪くなりやすいという方は、水分補給は意識して行いましょう!
「隠れ脱水症」に関しては、以前のブログで確認できますので、ぜひ参考にしてみてください。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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