みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
これから暖かくなり、花粉に悩まされる方も多くなると思いますが、みなさんは花粉症対策をされていますか?
薬やマスク、ゴーグルなどが対策の主流となっておりますが、腸内環境を整えることで症状を和らげることが出来ます!
即効性はあまり期待できないですが、花粉にだけでなく、身体の免疫力の向上にも効果的になります。
≪花粉症とは?≫
花粉症の対策の前に、花粉症とはどのようなものか知っておきましょう。
花粉症は体内に侵入した花粉によって起こる『アレルギー反応』です。
鼻や目から花粉が体内に取り込まれた際に、免疫機構によって抗体がつくられます。
抗体ができた状態で、花粉が再度体内に侵入した際に異物ととらえ、身体から排除しようと働くことによる症状です。
この、花粉を身体から排除しようと、過剰なアレルギー反応を起こすと、くしゃみや鼻水、涙や目のかゆみが落ち着かなくなり、花粉症となります。
≪花粉症の対策≫
まず、何より大切なことは、花粉を極力体内に入れないことです。
一昨年から、コロナウイルスの感染拡大予防のため、外出時にはマスクをつける習慣が、みなさんにも身についていると思います。
マスクや花粉用ゴーグルを使うことによって、外出時の花粉の侵入を防ぐこと。
帰宅時には外で衣服や髪についた花粉を落としてから入ること、花粉の付きにくい服装や帽子を被るなどの対策も大切です!
また、洗濯物は室内干しにして、花粉を避けた生活を送りましょう!
花粉症の自覚がある方は、花粉が飛び始めて症状が出る前に、病院に行って薬の処方をしてもらい、花粉の時期に備えましょう。
早めから薬を飲むことによって、花粉症の発症や症状を抑える効果が得られます!
≪腸内環境を整え、花粉症対策・免疫機能をアップ!≫
最後に、腸内環境についてお伝えしていきます。
花粉症などのアレルギー反応は、身体を守るために起こる免疫機能が過剰になったものです。
これを抑えるためには、免疫機能を正常に戻す必要があります。
体内の免疫細胞の70%が腸にあるため、腸内環境を整えることで、免疫機能が正常に保ちやすくなります。
腸に負担がかかっていれば、腸の機能が低下することによって、免疫機能も正常に働かなくなってしまいます。
腸内環境を整えるためには、善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが大切になります。
善玉菌…野菜類や果物類、豆類に多く含まれるオリゴ糖や食物繊維を分解。
腸の働きを活性化させ、免疫力を高める。
悪玉菌…タンパク質や脂質を分解。ストレスによっても増加。
臭いの元となり、便秘や下痢の原因となる。
日和見菌…身体に有害に働く。善玉菌が多い場合には抑制され、悪玉菌が多い場合には活性化する。
善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%がバランスの取れた腸内環境となります。
これらのバランスを取るためには、
1. 乳酸菌、ビフィズス菌、酵母菌などを含む発酵食品などを毎日摂取すること。
体内に善玉菌を摂取することで、物理的に比率を増やす方法です。
ですが、体内で作られていない善玉菌は、腸内に長く滞在することが出来ず排出されてしまうため、毎日摂取する必要があります。
2. 善玉菌のエサとなる、食物繊維やオリゴ糖などを摂取する。
善玉菌のエサを摂取することで、活性化を促し、数を増やします。
ですが、腸内の環境が悪い場合は、消化・吸収が上手く行われないため、腸内環境がある程度整っている必要があります。
腸内環境を整えるためには、これらの二つが大切になります。
第二の脳と言われる腸の働きを改善し、免疫力を向上させ、花粉だけでなく、病気にも負けない身体をつくっていきましょう!
気になる方は、ぜひ試してみてください!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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