みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
みなさんは、汗をかいた時、ベタベタ感じることはありませんか?
普段から運動をしていると、汗腺が鍛えられており、サラサラでスッキリとした汗になるのですが、運動不足で普段から汗をかく習慣がないと、ベタベタしてまとわりついてくるような」汗になってしまいます。
また、汗をかく際どこに多くかくのかも、とても重要になります。
全身で汗をかけている場合は問題ないのですが、顔周りに多く汗をかくという方は、注意が必要です。
汗は普段から使われていて、代謝が上がっているところに多く出るようになります。
それが、運動不足になると脚や体幹の代謝が低下し、顔周り周辺の汗が多くなってしまいます。
では、どうして顔周りに多くなるのか?
顔の周りは常に表情の変化や会話によって筋肉が細かく動かされているため、とても代謝の良い場所となっているからです。
そして、運動不足になり顔周りの汗が集中すると、本来全身で発汗されるものが、顔周りだけで補わなければいけないため、大粒の汗となり垂れてくるようになります。
また、顔周りでしか汗をかかないようになると、手や足がむくんだり、足が攣ったりしやすくなります。
これは発汗力が低下した脚や腕の血液やリンパの流れが悪くなってしまうことで起こります。
通常の身体の中では、動脈から酸素と栄養が運ばれてきて、血管から細胞外の組織液に酸素と栄養が送られます。
そこから、細胞が酸素と栄養を吸収し、また組織液に二酸化炭素と老廃物を排出します。
この排出された二酸化炭素と老廃物の多くは静脈に流れ、老廃物を尿や便と汗によって体外に排出します。
ですが、発汗力が弱まり汗の量が減ると、尿や便による排出に依存してしまい、残った水分や老廃物が静脈やリンパだけでは補えなくなるため、水分が細胞外に滞留してしまいむくみを生じます。
特に脚では、心臓よりも低い位置にあるため、筋肉が働いていないと血流やリンパも上手く流れていかないこと、股関節や膝関節でリンパが詰まりやすいことが、むくみが出たり、足を攣ったりという症状につながりやすくなります。
発汗力を高めるためにも、むくみを改善するためにも、身体の代謝を上げることはとても大切になります。
夏場は、冷房の効いた室内で過ごすことが多くなり、代謝も運動量も低下しやすいため、気を付ける必要があります。
次回は、代謝を上げて質の良い汗をかく方法についてお伝えしていきます!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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