みなさん、こんにちは!
みらい接骨院の森本です!
冬には、ヒートショックの他にも注意しなければならないお身体のトラブルがあります。
その一つが低体温症です。
低体温症とは、体温が35℃以下になる状態です。
その症状は、
呼吸が浅く、ゆっくりとしていること。
手足が冷たくなり、身体が震えていること。
いつもより反応が鈍い。イライラしている。混乱している。
などです。
必ずしも出るわけではありませんが、このような様子が見受けられた場合には低体温症の疑い、または他の病気が隠れている場合があります。
また、特に高齢の方は、暑さや寒さの感覚が鈍くなっていること、血流の調整が難しくなり体温調節が難しくなっていることで低体温症になりやすくなっています。
では、低体温症を防ぐためには何が必要なのでしょうか。
それは、何より保温に注意することです。
高齢の方は、暖房をつけていない部屋にいても低体温症になることがあります。
本来であれば、皮膚血管を収縮し皮膚への血流を抑えることで、熱を外に逃がさないようにし体温を保ちますが、上手く機能しなくなります。
また、アルコールや睡眠薬なども体温が下がりやすくなるため、注意が必要になります。
そして、運動不足の方も高齢者と同じように低体温症のリスクが高くなります。
普段汗をかいたりして体温を調節していないと、皮膚血管による体温調節の機能が低下しています。
夏が暑くなり、エアコンに頼ることが多くなり、若くても体温調節が難しくなっている方が多くなっています。
体温調節をできるよう、歩いたり、ストレッチをするなどして、身体の血流を促してあげましょう!
低体温症は、身体の免疫を低下させます。
その際に感染症を引き起こすことで、通常よりも重症化する可能性があります。
そうならないためにも、まずは低体温症の予防をしっかりと行うことが大切です!
低体温症を防ぐために、室内の温度が18℃以下にならないことや、暖かい服装で過ごすなど、気をつけましょう。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
0コメント