みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
外出自粛となりデスクワークなど、お家で座っている時間が増えていると思いますが、座っている姿勢は立っている時よりも腰への負担が大きく、また猫背にもなりやすくなります。
今週は、猫背の姿勢とその特徴について、お伝えしていきます。
猫背と聞けば、姿勢についてはみなさんもピン!と来ると思いますが、その特徴はしっていますか?
猫背の姿勢にみられる大きなポイントが「骨盤の前後の傾き」です。
骨盤が後ろに倒れると「猫背」、前に倒れると「反り腰」となり、多くの方が骨盤が後ろに倒れ、「猫背」の姿勢となっています。
では、なぜ骨盤が後ろに倒れると「猫背」になってしまうのか?
身体の土台となる骨盤ですが、その骨盤が後ろに倒れることで上半身全体が後ろに倒れた状態となります。
この状態では、バランスが悪く身体が後ろに倒れてしまうため、背中を丸めてバランスを取ろうとします。
この状態が「猫背」となります。
では、『隠れ猫背』とは何か?
普段から姿勢を意識していて、姿勢が良く見えても、実は猫背という方も多くみられます。
そんな方の特徴は“骨盤が後ろに倒れていて、背中が真っすぐになっている”という状態です。
この姿勢は、パッと見た感じでは真っすぐな姿勢に見えるのですが、骨盤が後ろに倒れた分を腰骨の前屈によってバランスを取っている状態になります。
この状態は、本来前方に湾曲している腰骨が後方に湾曲してしまうため、腰への負担が通常の猫背よりもさらに大きくなりとても危険な状態です。
『隠れ猫背』を見分ける方法
姿勢が良く見えてわかりにくい部分がありますが、猫背のポイントである骨盤の傾きを見ることで判断できます。
立った姿勢:お尻の膨らみがほとんどなく下に垂れるように見える状態。
座った姿勢:お尻の下に手を敷いた時に、坐骨の出っ張りが手に触れない。また、座面との接地面積が大きくお尻が斜めに見える。
この特徴をチェックすることで、確認することが出来ます。
「周りの人から姿勢が綺麗と言われる」という方でも、上記のポイントを確認すると、ほとんどの方が『隠れ猫背』という場合がほとんどです。
そして、来院される時は猫背に特徴的な肩こりや首こりではなく、慢性腰痛やギックリ腰、脚の痺れや痛みなど症状がひどいものが多くみられます。
症状が出る前に、今より悪化する前に、一度ご自身でチェックしてみることもオススメです!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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