みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、О脚とはどのようなものか、またどのような原因があるのかをお伝えしていきます!
このようなお悩みはありませんか?
下半身が太く見える
ガニ股で細身のズボンやスカートが履けない
股関節・膝に痛みがある
足首を捻挫しやすい
立ち姿を綺麗にしたい
О脚のお悩みは女性に多く、若い世代では見た目のお悩みがほとんどですが、中年から高齢の方には見た目だけではなく股関節や膝関節の痛みや変形関節症と機能的なお悩みも多くなります。
もちろん、男性でもО脚のお悩みがある方もみられますが、特に女性では50代以上になると、股関節や膝関節の変形関節症での痛みを抱える方が多く、手術をして人工関節という方も年齢が上がる程多くなります。
これには、閉経後の骨粗鬆症が原因でもありますが、一般的に男性よりも筋力が弱いため、歳を重ねて筋肉が衰えることで、骨への負担が大きくなることも原因となります。
では、О脚の原因とは何か見ていきましょう!
1. 骨盤の後傾
2. お尻の筋肉の機能低下
3. 太ももの筋力バランスの乱れ
4. 足首の柔軟性・足趾の機能の低下
大きくこの4つが挙げられます!
〈骨盤の後傾〉
股関節は骨盤の前側にあるため、骨盤が後ろに傾く(猫背の姿勢になる)ことで、脚を開かなければ立てない状態となります。これは股関節の後方が関節を覆う面積が大きいために起きてしまいます。気になる方は後ろに骨盤を倒してみると自然に脚が開いてくるので試してみてください!
〈お尻の筋肉の機能低下〉
お尻の筋肉は、股関節や骨盤を安定させる働きがあります。
お尻の筋肉が緩むことで、骨盤が傾きやすくなること、股関節が安定せず脚が内側に捻じれ開きやすくなってしまいます。
見た目としては、ふくらはぎが外側に広がって太く見えたり、膝が内側に向いて内股に見えたりします。また、膝が内側を向くことでО脚のように膝が離れてしまいます。
〈太ももの筋力バランスの崩れ〉
太ももの周りには大きな筋肉がついていますが、前後のバランスと内外のバランスが大切になります。その中で筋力の弱くなりやすいところが内側の筋肉で、脚が開きやすくなります。また、柔軟性の悪くなりやすいところが後ろ側の筋肉で、骨盤を後方に引っ張り後ろに傾きやすくなります。また、後ろ側の筋肉が硬くなることで、前側の筋肉がバランスを取ろうと力が入った状態になってしまい膝が真っすぐ伸びてしまいます。さらに、女性は関節が柔らかいため反対に反り返ってしまう「過伸展」状態になります。
膝が伸びきったり反り返ってしまうと、左右の膝が離れてしまいО脚になったり、負担が大きくなり膝を痛めやすくなります。
〈足首の柔軟性・足趾の機能の低下〉
足首の柔軟性と足趾の機能は身体のバランスを取る上でとても大切になります。
特に足首の動きでつま先を上げる動きが悪くなりやすく、足の裏で踵に体重がかかりやすくなります。また、足趾は指を開いたりや握る力が弱くなりやすいため、指が床から離れやすく踵に体重がかかりやすい状態を悪化させてしまいます。
そして通常、膝が少し曲がっている状態なのですが、踵に体重が偏ると身体のバランスを取るために太ももの時と同様、膝が伸びきったり、反り返った状態になります。
О脚は見た目はもちろんですが、股関節、膝、足首への影響が大きく、歳を重ねるにつれて変形や痛みの原因にもなりますし、女性では妊娠中の体重の増加によって痛みが出やすくなります。
変形する前であれば、骨盤を整えたり、筋力トレーニングや可動域の改善によって改善することが出来ます。
見た目のお悩み、痛みのお悩みも早いうちからの改善が必要となります。
気になっている方は、お気軽にご相談ください。
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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