みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、サラサラな汗をかくために気をつけたいことについてお伝えしていきます!
近年では、夏の気温が高くなっており、10年前とは比べ物にならないほど熱くなっています。
汗の質は体温や身体の水分量の調節にとても大切になるため、これから来る夏に向けて、暑さ対策のためにもぜひ意識してみてください!
1. 部屋の温度を下げ過ぎない
気温が上がってくると、暑く感じるのが嫌で冷房の温度を低くしがちになります。
適切な室温は26~28℃になります。
室温が低い部屋に長時間いると、身体の芯が冷えてしまい、少し暖かい空気にふれるだけも暑く感じてしまいます。また、暑い外に出た際に最初はなかなか汗が出ず、少し時間が経ち身体が温まってきたときに大量の汗が出てしまいます。
また、室温が下がっても蒸し暑く感じる際は、湿度が高いことが多いため除湿も大切になります。
春には湿度が60%ほどあってもベタベタ感じませんが、気温が高いことで空気中に溶け込む水分量が増えるため、40~50%に調節することがオススメです!
熱中症対策に冷房は必須ですが、身体が冷えすぎないように、温度の調節や薄手の上着・ブランケットなどを使って体温を調節しましょう!
2. 通気性の良い服を着る
汗をかいた時に、早めに蒸発させて体温を調節できる状態をつくることが大切です。
通気性の悪い服を着ていると、汗が蒸発せず服の中の湿度がどんどん高くなっていきます。
湿度が低ければ通気性が悪くてもそれなりに蒸発していきますが、ただでさえ空気中の水分が多くなる季節のため通気性に気を使うことが大切になります。
汗が蒸発しないと、次の汗をかくことが出来ず、体内の循環が悪くなり体温調節が難しくなるため注意しましょう!
3. 消化に良い食べ物を心掛ける
動物性の脂質やタンパク質(特にレア)は消化する際に過剰にエネルギーを使います。食べ物を消化する際には体温が上昇するため、消化の負担が大きい食べ物は時間がかかり体温も上がりやすくなるため注意が必要です。皮膚は冷房で冷えている中、消化によって深部の温度が高い状態は、体内では熱が発生しているのに皮膚の温度が低いため汗がかけず熱がどんどん体内に溜まっていきます。
4. 利尿作用のある飲み物を控えめにする
カフェインの入ったお茶やコーヒー、アルコール飲料、糖質の多いジュースは利尿作用がありトイレに行く回数が増えてしまいます。身体を循環した水分が排出されることは良いことですが、利尿作用により摂取した水分がどんどん出てしまうと、身体は脱水状態となり循環が悪くなったり、発汗量の低下や熱中症を引き起こしたりします。
また、カフェインやアルコールの分解は肝臓に負担も大きくなり、その際にも体温が上がりやすくなるため、注意が必要です。
上記の4つが、暑い夏を過ごす上で大切になります。
汗の質が悪いと、大粒の汗になりやすく、ミネラルも多く排出されてしまいます。
その汗はベタベタして気持ち悪く感じやすく、急に大量の汗をかくため脱水状態になりやすくなってしまいます。
少しでも快適に生活が送れるように、出来ることから気を付けてみましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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