みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
気温が30℃を超える日も多くなり、暑さが本格的になってきましたが、皆さんはエアコンを上手く使えていますか?
今回は、エアコンによる気温や湿度の調整とエアコンの冷気による身体の不調を起こさないための対策をお伝えしていきます。
まず夏に気をつけたいことは、熱中症になります。
ポイントとしては、気温と湿度です。
『気温が26℃以上かつ湿度40%以上』の場合に注意が必要になります。
また、29℃以上の場合には湿度に関係なく熱中症に注意が必要になり、湿度50%では警戒が必要になり、70%以上ではさらに厳しく警戒する必要があります。
熱中症の危険度は30℃では湿度65%以上、31℃では60%以上、32℃では50%以上と気温によって湿度の割合が変化します。
下記の暑さ指数を参考に気温と湿度を調節してみてください!
以前にも「湿度と体調の関係」でお伝えしましたが、湿度が同じでも気温によって空気中の水分量が変化します。
そのため、気温が上がるにつれて、危険な湿度にも変化があります。
熱中症の対策のためにも、室内の温度は26~28℃で湿度は40%程度が理想となります。
この室温と湿度であれば、肌のベタベタ感も少なく、不快感を持たずに生活できる環境の設定となります。
そして、室温と湿度を保つ上で、エアコンの冷房や除湿、扇風機を使うと不調が出る場合もあります。
この不調は、冷房の風が悪いわけではなく、身体が冷えることが原因となります。
ただし、上記でお伝えしたように、室温や湿度が高くなることは熱中症のリスクが高くなるため、エアコンをつけずに夏を過ごすことはあまりオススメできません。
そこで、エアコンをつけている中でも体調を崩さないようにするためには、長袖・長ズボンのものを着る、または羽織ることがオススメです!
特に夜寝る際は、エアコンをつけたまま半袖半ズボンの格好では腕や脚・首の冷えが身体全体に周り体調を崩しやすくなるため、長袖長ズボンにしてタオルケットや薄い布団をかけて丁度いい室温に設定することがオススメです!
昼間も室内では長袖長ズボンで冷えを抑え、外に出る際には半袖などの涼しい格好をして出かけることで、身体を冷やし過ぎず、温かい外気に触れても調子を崩しにくくなります。
夏の冷房下での生活は、身体が冷えやすいことが問題となります。
体調を崩さないためにも、冷房下では夏と考えず、春や秋の服装で過ごし、外に出る際に夏用の格好をすることが体調管理には大切になります。
これから八月を迎え、今より暑くなる本格的な夏を迎えますが、少しでも体調を崩さないように生活の中で意識してみましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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