みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
気温も30℃を超える日が多くなり、夜も湿度が高く寝苦しい日が出てきていますが、エアコンをうまく使えていますか?
「エアコンの冷房が苦手で使っていない」という方も多くみられますが、近年の夏の暑さは、【熱中症】の危険度がとても高くなっているため、うまくエアコンと付き合っていく必要があります。
まず、何より注意しなければいけないことは【熱中症】ということは皆さんわかっていると思いますが、実はその指標というものが、『環境省』から出ています。
ポイントとしては気温と湿度で、基本的には≪気温が26℃以上かつ湿度40%以上≫の場合に注意が必要となります。
夏の湿度が60%を切ることはほとんどなく、6月~9月の平均は80%となっています。
ここで、暑さ指数の80%を見ていくと、25℃ですでに警戒が必要となっており、28℃では厳重注意となっています。
今年は今のところ、夜は24~26℃辺りで、それほど熱くはないのですが、湿度も含めて考えると警戒は必要になってきます。
また、これから8月に入ると、夜の気温が高くなり28℃前後になってくると、とても危険な環境となってしまいます。
ここで、若いと何とか汗をかいて体温調節を行えますが、年配の方になると汗が上手く出ず熱が身体に籠ってしまうため、夜中に熱中症を発症し、朝起きるころには危険な状態になっているということが多くあります。
実際に近年では、高齢者が夜中に熱中症を発症して亡くなっている事例が多くなっています。
ですが、この危険は高齢者だけなく、年齢関係なく起こることなので、うまくエアコンを使う必要があります。
~冷房を使う際の注意点~
冷房の風や扇風機が苦手という方も見えますが、なぜ体調が悪くなるのかというと、冷房の風に問題があるのではなく、身体が冷えてしまうことにあります。
身体が冷えなければ、冷房の風も問題なくなるので、冷房を使う際の格好も大切になります。
室内の理想は≪気温26~28℃、湿度40%前後≫となります。
そして、使用時の格好は春先の格好がおススメです!
半袖半ズボンでは、冷房のかかった室内では少し寒さを感じますし、さらに寝ている際には身体も冷えやすくなるため、1枚上着を着たり、薄めの長袖長ズボンに替えたりすると、冷房の中にいても体調を崩しにくくなります。
屋外や冷房の効いていない部屋に行く場合、いきなりの移動は身体が慣れず、体温調整が上手く行えなくなるため、風が入る部屋で慣らしたり、上着を脱いだり、涼しい格好に着替えたりして、切り替えることも大切になります。
夏は暑いという感覚で、屋外屋内関係なく半袖で過ごさず、屋外は涼しい格好、屋内の冷房が効いた部屋では春先の格好のように1枚羽織ったり、薄手の長袖にしたりと、少しメリハリをつけて生活をしてみましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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