みなさんこんにちは!
みらい接骨院の森本です!
今年も、暑い夏がもうすぐという目の前にという時期になり、
梅雨ながらも35℃を記録した尾鷲ですが、皆さんしっかり汗はかけていますか?
エアコンに頼り切った生活をしていると、汗をかくことを身体が忘れてしまいます。
「え?汗かかないならいいやん!」と。
確かに汗をかいてベタベタするのも嫌だし、それなら汗をかかない方がいいかもと思うかもしれませんが、“ベタベタな汗”こそ身体が汗をかくことが出来なくなった代償です!!
「学生の頃の汗はサラサラだったのに」「運動していた時はこんなに汗臭くなかった」など
なぜベタベタで、嫌なにおいがするのか。
その原因は汗を出す「汗腺」の衰えにあります!!
汗腺の衰えは、本来排出されないミネラルなどの身体に必要な成分も、水分と一緒に排出してしまいます。
その結果、汗に含まれるミネラルが皮膚の常在菌と結合し、ベタベタで嫌なにおいのする汗となります。
サラサラな汗はほとんどが水分のため菌との結合も少なく、においもほとんどありません。
また、運動不足になると、下半身の汗が圧倒的に少なくなり、顔や首周りの汗が圧倒的に多くなります。
これは、人は笑ったり・悲しんだりなど表情による表現が多いため、顔周りの表情筋をよく使います。
それに比べて、車での移動やデスクワークが多いと脚の筋肉は衰え、下半身の汗が圧倒的に減少します。
顔に大量の汗をかくのは嫌ですよね…
さらに、下半身の汗が減少すると、身体にとってはマイナスなことばかり。
脚の浮腫みや冷えの原因に
下半身に汗をかかないことで、脚の血流が悪くなっていきます。
血流が悪くなると、脚に来た水が身体に戻っていかなくなり、脚の血管に老廃物が溜まります。老廃物が溜まると、汗腺や血管の流れが悪くなり、さらに血流が悪くなるという悪循環に…
太りやすい身体に
脚の筋肉が使われていないと身体全体の代謝が圧倒的に落ちます。
身体の中でも、下半身には大きい筋肉がついており、筋肉量は全体の6~7割を占めています。
下半身が使えていないことで、身体の半分以上の筋肉が使われていないことになり、代謝は半分以下に…
どうしたって太ってしまいますよね(笑)
近年、30℃を超える気温が当たり前になりつつ、熱中症予防のためのエアコンは必須になっています。また、外に長時間いることも危険な状態で、運動不足にもなりやすい環境に。
さらに今年はそれに加えて、コロナウイルスによる自粛生活。
そりゃ太りますよ。私も太りました(笑)
というわけで、次回から、
ベタベタな汗をサラサラに変えていく身体づくりについて、投稿していきます!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
0コメント