みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
前回までは猫によって起こる症状やケガについてお伝えしましたが、今回は猫背によって変わる見た目や体型の変化をお伝えしていきます。
猫背という姿勢は、もう皆さんわかっていると思いますが、見た目での細かいところをお伝えしていきます。
1. 首がなくなり、顎がたるむ。
2. いかり肩のように肩が盛り上がり、ごつく見える。
3. 胸とお尻がたれバストやヒップがDOWN、お腹に脂肪がたまり下腹がぽっこりする。
4. О脚になり脚が太く見える。ふくらはぎが浮腫む。
5. 身長が低くなる。脚が短くなる。
猫背になることで、上記のように見た目が大きく変化していきます。
猫背は骨盤が後ろに倒れることで、腰から背中が丸くなり、頭が前に出る姿勢になります。
1. 頭が前に出ると前を向くためには通常の姿勢でいうと上を向いている状態になります。上を向いた状態は頭と背中が近くなり首が見かけ上なくなっているように見え、口も大きく開かないため、顔周りの筋肉が使われず顎に脂肪がたまります。
2. 背中が丸くなることで、肩甲骨が上がり外に開くことで、肩が前側に巻くような姿勢になります。
この状態で首から肩に付いている僧帽筋という筋肉が縮こまった状態になり盛り上がります。このため、見た目がいかり肩のようにごつく見えてしまいます
3. それぞれの筋肉が機能しないことで、脂肪がつきやすくったり、張りがなくなったりります。
肩が前に出ることで胸の筋肉がたれてしまい、張りがなくなります。
背中と腰が曲がることでお腹の筋肉に力が入らないこと、お腹が縮こまり伸ばされないため脂肪がたまってしまいます。
骨盤が後ろに倒れることでお尻の筋肉に力が入りにくくお尻もたれた状態になります。
4. 骨盤の後傾は、上半身だけでなく下半身にも影響を及ぼします。
骨盤が後ろに倒れることで、股関節が下から前の方に移動します。
これにより、本来の姿勢でいうと脚を後ろに引いた姿勢となり、関節の可動域が制限され、脚が閉じられなくなります。
脚を閉じれないことで、太ももの後ろ側と外側に負担がかかり、前側と内側は全く使わないため、内ももの筋肉がたれ脂肪がつきやすくなり、脚が太くなります。
また、股関節部の血流やリンパの流れが悪くなり、ふくらはぎを中心に、下半身の浮腫みが目立ってきます。
5. 背骨が生理的な湾曲以上に曲がってしまうことで、全体としても身長が縮んでしまいます。
また、脚も前にでて外に開きО脚となっているため本来の長さよりも短くなってしまいます。
このように、猫背の見た目は小さくてごつく太って見える姿勢となります。
ですが、姿勢が綺麗になるとスラっとして見えるという裏付けにもなります。
実際に、姿勢や骨盤の矯正をされた方は、施術前後の写真を比較して、「お腹が凹んだ」「胸やお尻の張りが出た」「顔や肩周りがスッキリした」「脚が細く見える」などよく話されています。
年齢を重ねるにつれて、筋肉の衰えにより骨盤は後傾して猫背になりやすくなります。
それが、高齢になる前から猫背になっているとさらに悪化し腰の曲がりもひどくなります。
押し車や杖がないと歩けないといことがとても辛いというお話を年配の方からよく聞きますが、将来そうならないためにも、今のうちから見た目にもこだわって、姿勢を意識して頂きたいと思います。
気になる方はお気軽にご相談ください!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY
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